日帰り弾丸オフラインツアーからの疲れが取れない
アラフォーの僕です!おはようございます。
さて今回のオーダーはスポーツスター用キーカバー
毎度毎度言いますが純正のキーであれば無加工で取り付け可能です。
(黒いプラスチックは取ってね。)
一つのキーカバーを作るのに五個のパーツを合体させて作ります。
この五個のパーツを磁気バレルという金属のピンが
グルグル回って表面を綺麗にする機械に入れると
(全然想像付きませんね・・すいません)
鋳造の鋳肌が取れて綺麗になります。
この状態で各パーツに不具合が無いか確かめます。
もし不具合が見つかればパーツの作り直しをします。
この写真はケースの裏側
一点一点キーの差し具合を確かめてキーに合うように削っていきます。
(写真のキーは僕のです)
鋳造するとカバーに収縮しますので
それを見越して若干大きめ(大体103%)に作ります。
それでも0.1mmでも小さければキーは入りません。
こちらでキーをお預かりするのであれば何とでもなりますが
『無加工でお客様のお手元に届いてから簡単に取り付けられる』
それがコンセプトなので一点一点確かめながら制作していきます。
両方のケースが上手く収まるようになったら
次はケースを合わせてキーとの余白をチェックします。
何もしない状態でケースを合わせると0.5mmぐらいのスペースが出てますね。
これは僕の計測ミスではなくあえてこのマージンを取っています。
鋳造した状態だとケースの合わせ面がガサガサしてるので
それを綺麗にしつつ合わせ面をキッチリすることで強度も上がります。
地道な作業の成果でこのようにキッチリ収まりました。
なんでこの後の工程の写真がないんだろ・・
一気に完成してしまいました・・
隣で写真撮ってくれる宮崎あおい募集しようかな・・。
こんな感じで地~味に作っています。
大量生産は出来ない
元々そんなにオーダーが来るもんじゃない!!(自虐的)
それなら一点一点大切に作る事が必要でしょう!!!
ブランドを始めて4年目に突入。
全く食えない時期もあってアルバイトしながらでしたが
やっと少しだけやっていけそうが気がしてきました。(仮)
それもこれも全て支えてくれるお客様、家族、友人のおかげです。
さて、今日も地味に頑張って制作していきます。
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7th-Heaven Art Jewelry